こんにちは。年間200万円貯金投資運用中のメグミです。
今日は【ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集】を読んでみたので記録します。
今を生きるワタシたちへの金言が満載です!
ユダヤ人とは?
ユダヤ人は皆さんご存知ですよね?
「アンネの日記」などが有名ですよね。
歴史的に迫害や差別を受けてきた人種です。しかし、非常に賢く世界のお金持ちはユダヤ人やその先祖を持つ人が多いそうです。
- 物理学者のアインシュタイン
- Facebookの創始者のマーク・ザッカーバーグ
などもユダヤ人。その他、世界の有名企業はユダヤ系の人が創業者であることが非常に多いそうです。
なぜユダヤ人はお金持ちが多いの?
ユダヤ人は、非常に勉強熱心です。幼少の頃から家庭環境が大きく影響します。
その元となるのが「タルムード」と呼ばれる人生の説法が書かれた本です。
タルムードの中には現代人とっても役立つ話や考える内容が様々のせられています。
遠い昔に作成されたタルムードが現代にも語り継がれ、学ばれることによってユダヤ人はビジネスにおいて成功をおさめている起源となっているのです。
ユダヤ人は、迫害により領土や財産を奪われてきた人種です。これにより、財産は土地やモノではなく知識という奪われようのない財産を築いてきたのです。
モノに固執せず、知識という財産を築いてきたたユダヤ人だから成功者が多いんですね!
お金持ちへの金言
適切なリスクをとって、適切な利益をとるべし
ノーペイン・ノーゲイン 犠牲なくして成功なし
成功は失ったものの大きさに比例すると述べられています。迫害などで大切なものを奪われてきたユダヤの方ならではですね。
今でもリスクをとるからこそ得られるものもたくさんあります。
リスクを避けてばかりでは何も得ることはできないですよね!
常に最悪の時を想定し、準備をすべし
豊さの次には必ず大貧困が襲ってくる しかし貧困の次に豊かさがくるとは限らない
ユダヤ人は想定外という言葉をあまり使わないようです。つねに最悪の事態を想定し、その時の対応方法を考えておくそうです。
多角的に物事を見つめる視点としても重要ですよね。
常に質素に、驕らずにいるべし
財産を見せびらかすと身を滅ぼす
タルムードの中では、良い行いをした鳥が王様にご褒美として王冠をもらいました。
しかしその鳥たちは王冠を狙われてほとんどが撃ち殺されてしまったそうです。
いくら成功しても、豪華な宝石、ブランドのものに身を包んではダメですね。詐欺や泥棒に狙われるだけ。いつまでも慎ましく生活するべし!
施しは人を一番幸せにできる
人のためにお金を使えば、長く幸せになれる
ユダヤ人は給料の10%を寄付する習慣が昔からあるそうです。
有名な富豪たちは寄付や事前活動を熱心に行う人が多いです。これはお金持ちだからするのではなくお金持ちになる前から行っている方がほとんどだそうです。
自分のお金を自分で使うより、人のために使うことが一番幸せなお金の使い道である研究も多くあるそうです。
心配しすぎてあれもこれも保険をかけすぎていないか?
過剰な用心は良い結果を生まない 「心配」ではなく「適正判断」をせよ
- あれやこれや保険をかけて全然お金が貯まらない
- いつか使うと不要なものを処分できない
過剰な心配は逆効果!
適切な判断ができる思考を鍛える!
どんな時も冷静になって判断をするべし!
適正なリスク計算 冷静に計算できる人間が生き残れる
精神状態によっては、適切な判断を下すことは難しいですよね。
株の売買なんかもそうですよね。
あとは、イライラしたときに言ってしまった失言など。
常に一呼吸おいて対処できるようにしたいですね。
好調な時こそ、苦境への準備をすべし
好調な時こそ、苦境への準備をせよ
コロナ禍で当てはめるとその通りですね。
好調な時こそ、苦境な場面を想定しておくべきですね。
ミニマリスト的金言
From Dust to Dust
人は塵から生まれてきた。生まれてきてから得たものに執着するな。いずれ人は塵に戻っていくのだから
名著「死ぬ瞬間の5つの後悔」でも
人間の本当の評価はその人の所有物にではなくその人自信にある。どんな物をもっていたって死が迫ってきたら何の意味もない。
とありました。
幸せは単調な今のなかにある
つい現状に不満をもってしまいやすいですが
「今ある幸せを大切」にしたいですね。
まとめ
迫害や差別を受けてきたユダヤ人は熱心に勉強し、今では世界を牽引する企業を創業する民族となっています。その影にはタルムードという人生の教科書を幼い頃から学んできたことが根底にあると言えます。
- 適切なリスクをとること
- 強欲にならないこと
- 冷静に物事を捉え、判断すること
- ものに執着しないこと
- 一番価値のある財産、奪われない財産は知識であること
これらがユダヤ人に成功者が多いことにつながっているのだと思います。
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